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「King of Five spoke伝説、再び。」ワークの人気モデルが『VS-KF♯』として復活!【東京オートサロン2025】

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基本イメージをキープしつつデザインを進化!

18インチ〜21インチまで多彩なサイズ設定

2017年に惜しまれつつも生産終了となったワークの「VS-KF」。このモデルが、現行車にもマッチする強度とデザインを兼ね備えた「VS-KF♯」として復刻発売された。

ワークでは製造終了後8年間はリム交換修理に対応しているが、今年で全てのVS-KFがその期限を迎える。

「VS-KFはリム交換で入ってくる数量が多く、愛されているモデルだというのは社内の共通認識でした。それもあって、1年ほど前から水面化で復刻プロジェクトを進めていたんです」とはワーク商品企画部の土井さん。

基本的なシルエットこそかつてのKFを踏襲しているが、強度を上げつつ有機的な陰影を出すべくスポークのキャラクターラインを変更。筋張ったデザインとすることで、エッジの立ったシャープなシルエットを実現している。

また、スポークのラウンド加減もかつてのKFとは異なるポイントで、広がりのある特徴的なスポークデザインをより立体的に楽しめるデザインとなる。

純正で大容量ブレーキを装着している現行車への装着も考慮し、スポーク裏面のデザインも大きく変更されている。かつては15インチ等の小径モデルも存在していたが、新作のKF♯は18インチ〜21インチとサイズラインナップも異なる。

とはいえ、近年のVS-KF人気の中心であったツアラー系モデルにベストマッチなサイズが展開されているのは嬉しいニュースだ。

ワークブースに装着デモカーとして置かれていたのはレクサスLC。カタログにはR35GT-Rを採用するなど、プレミアムモデルをメインのターゲット車種として据えていることからも、生まれ変わったKF♯の高性能さを伺うことができる。

一方、ガレージアクティブブースのドライカーボンR32GT-Rにも装着されるなど、従来のKFイメージとは異なる履きこなしもオートサロン会場でお披露目された。特徴的なスポークシルエットはそのままに、より幅広いモデルへとマッチングできるホイールへと生まれ変わったかたちだ。

ちなみに、かつてのKFはリバレルのベースホイールとして中古市場で高値で取り引きされていた。これに関してワークの土井さんに尋ねると「社外リムへの交換の場合は、そもそものリム強度の問題に加えて、ピアスボルトの締め付けトルクなど不安要素が数多く存在します。リスクの伴うカスタムと言うほかないですね」とのこと。

幅広いリムサイズが選べる3ピース構造に、最新の強度解析技術を用いた製品としての信頼性。「King of Five Spoke」を名前のルーツに持つ逸品が、ここに完全復活を遂げたわけだ。

「「King of Five spoke伝説、再び。」ワークの人気モデルが『VS-KF♯』として復活!【東京オートサロン2025】」の1枚めの画像

●問い合わせ:ワーク TEL:06-6746-2859

「今年はスポーツホイールの当たり年か!?」各メーカーの新作モデルをピックアップ!Part.1 【東京オートサロン2025】

【関連リンク】
ワーク
http://www.work-wheels.co.jp


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